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ハードウエアテスト(その1)

 IchigoJamを利用して、手持ちのハードウエアをテストしました。



 この写真にある自転車用LEDランプは、電源を接続するだけで
 ランプとして利用できます。LEDの電流制限抵抗を入れてある
 ので、電源の接続だけで点灯します。

 コネクタは3ピンありますが、プラス側、マイナス側が
 わからなくなっていました。

 3ピンのどれがプラスで、どれがマイナスかわからない
 ので、次の組み合わせを考えました。

 LEDを使っているので、3V程度の電源電圧を与えると
 点灯するだろうと、電圧の組み合わせを考えOUT命令
 で、'1'、'0'を出力してみます。

10 ' lamp test
20 LET W,120 : LET [0],1
30 LED [0] : OUT 1,[0]
40 WAIT W
50 LET [0],[0]+1 : LET [0],([0] & 1)
60 IF BTN() GOTO 80
70 GOTO 30
80 LED 0 : OUT 1,0 : ? "exit"
90 END

 ラベルを使うと、次のようにも書けます。

10 ' lamp test
20 LET W,120 : LET [0],1
30 @LOOP
35 LED [0] : OUT 1,[0]
40 WAIT W
50 LET [0],[0]+1 : LET [0],([0] & 1)
60 IF BTN() GOTO @EXIT
70 GOTO @LOOP
80 @EXIT
85 LED 0 : OUT 1,0 : ? "exit"
90 END

 IchigoJam基板にあるLEDを点滅させると同時に
 点灯、消灯の信号をOUT命令で出力しています。

 2秒間の点灯、消灯が繰り返されるので
 OUT1とGNDを、3ピンコネクタへ接続して
 ランプの点滅がおきるかを見ます。

 ランプの3ピンケーブルの接続は、以下でした。



 繰返しは、配列[0]に'1'か'0'を入れて、それを
 LEDとOUT1に出力しています。このとき、論理積
 を使って、配列[0]の値が'1'か'0'のどちらかに
 なるように工夫しています。

 50行目ですが、次のように2で割った余りを使う
 方法を使っても同じことができます。

50 LET [0],[0]+1 : LET [0],([0] % 2)


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