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ページ作成動機

 LPC1114にForthインタプリタを入れて、いろいろな実験と
 ライントレーサを動かしていました。




 Forthは、USAの国立天文台で望遠鏡を動かすために
 開発された言語です。逆ポーランド記法を採用して
 いるので、スタック操作が基本ですが、日本語語順
 でプログラムを書けます。

 自分の周辺では、30年以上コンピュータを触っている
 人に聞いても、「知らない」とか「名前は聞いたことは
 ある」程度でした。

 日本人ならば、日本語語順でコマンドを並べていけば
 プログラムになるので、他の言語よりは習得は簡単と
 思います。しかし、2020年からの小学校における
 コンピュータプログラミングの教育内容には存在すら
 ありません。

 StarWarsのFORCEと同じ発音のForthを、知って貰って
 こんな方法でも、コンピュータを利用することも可能
 だと周知することが必要ではと思っています。

 日本には、その昔にRgy Forthという処理系が存在
 していました。メモリ容量の少ないマイコンでは
 使われることが多かったので、当時を思い出して
 普及させる一助になればよいと考えています。

 ここでは、LPC1114のForthインタプリタを使います。

 このForthインタプリタは、TI社のマイコンMSP430に
 インプリメントされたものなので、以下のマイコンで
 使うことができます。

 リストの中に、Micro:bitが含まれているので
 Chibi:bitでも動かせるかも知れません。

 TIのMSP430、Freescale社のFRDMは、MC68000に似た
 アーキテクチャを持ちますが、他のマイコンはARM
 ベースが多いので、インタプリタだけをコアとして
 作成してしまうと、移植は簡単なのかも知れません。

 Forthは自己増殖言語と呼ばれるので、土台となる
 部分を用意してしまえば、それらを使って、より
 使い勝手のよい環境にできるので、あまり気を使う
 ことなく進めていけると思います。

 LPC1114のHEXファイルは、次のページからダウンロード。



 tarボールになっているので、LHarcのようなアーカイバ
 ソフトで展開します。

 展開したディレクトリ中に、LPC1114のディレクトリがある
 ので、含まれているるHEXファイルを取り出して、デバイス
 にライトします。

 HEXファイルを書き込むには、ライターソフトのFlashMagicを
 ダウンロードして利用。




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