ランド方式点滅回路(20120103)

 2012年最初の自作は、以前からやってみたいと
 考えていた、ランド方式による半田付けです。

 利用回路は、2011年最後の「西野土曜科学ひろば」で
 作成した、クリスマスリースに使った回路にしました。



 手持ちの部品の関係で、抵抗、キャパシタの数値が多少
 違っていますが、点滅回路なので、アバウトでOKとして
 あります。


 部品表は、以下です。
  1. ランド基板             x1
  2. NPNトランジスタ(2SC1815)x2
  3. カーボン抵抗(150Ω)      x2
  4. カーボン抵抗(15kΩ)      x2
  5. アルミ電解キャパシタ(1000uF)x2
  6. 単4電池ボックス(3本用)     x1
  7. 赤LED              x3
  8. 緑LED              x3
  9. ジャンパーワイヤ(黒)       x1
  10. アルカリ電池(単4)        x3

 ランド基板を作ります。  大きめの生基板から、40mm幅の大きめの基板  と5mm幅の短冊を2つ切り出しました。  5mm幅の短冊から、ランドを8個作ります。  もうひとつの5mm幅の短冊から、長ランドを2個  作ります。  それぞれのランドを、瞬間接着剤を利用して  基板の上に貼り付けていきます。  レイアウトは、次のようにしました。  瞬間接着剤は、ダイソーの強力接着剤を使います。
 部品を実装します。  150Ω、15kΩの抵抗類を、半田付けします。  トランジスタを、接続します。  (エミッタだけは、60W程度の半田コテを   使って接続します。)  アルミ電解キャパシタを、接続します。  極性があるので、トランジスタのベース側  へ、マイナスマークのある足をつけます。  3個のLEDを束ねて、絶縁チューブを被せて  から、ワイヤーをつけます。  LEDを接続します。  電池ボックスを接続します。
 レイアウトを考えて、半田付け手順を決めたので  ランドを貼付けて、半田コテを当てるとランドが  剥がれてしまいました。  そこで、生基板に溝を作りランドにしました。  溝で作ったランドに部品を半田付けします。  電池をつけて、赤LED点灯を確認します。  電池をつけて、緑LED点灯を確認します。  回路図に入れたキャパシタの静電容量が大きいためか  点滅周期が長くなりました。静電容量を小さくするか  ベースに入れている抵抗値を小さくして、調整します。

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