20110213QRPmeeting

 アマチュア無線のQRPミーティングに参加しました。

 自作と交信を比べると、自作の方に重点が置かれています。
 各自、自作品を持ち寄り、技術交換をしています。

 20110213の持ち寄り自作品をピックアップして紹介します。

 EME(Earth Moon Earth)用の送受信機です。  月面反射を利用して交信するのは、月面の凹凸と月の  ある位置を考えるために、非常に難しい。札幌市清田  にあるEME専用アンテナに、この送受信機を設置して  いるそうです。
 ZennerDiodeチェッカーです。  カソードバンドだけでは、普通のダイオードかZennerかを  判定できないので、テストするための装置です。  電源に定電流を接続し、流す電流を選んで、カソード  とアノード間に発生する電圧値を測定しています。
 7MHzのSSB受信機です。  3枚の基板で、受信アンプ、周波数変換、オーディオアンプ  と役割分担しています。オーディオアンプは、そのままにして  他の2ブロックを変更すると、どんなバンドでも受信できます。  Grid Dip Meterです。  レタリングの文字を見るとわかりますが、FC(周波数カウンタ)  にもなります。また、プリスケーラで1/1、1/8を選択できます。  メタルの質感を持っていますが、アクリルケースの中に入って  います。
 アンテナとのマッチングをとるアダプタです。  後方には、チューニング用アダプタが見えます。  真空管で、イルミネーションツリーを実現しています。  オブジェには、最高かも知れません。イルミネーションの  制御は、デジタル回路を使っています。  ダイソーで入手できるデコレーションツリーの発振ICに  CMOS10進カウンタ4017を接続し、LEDを点滅させています。  (本回路の設計は、自分です。)
 CW送受信機です。  キットのユニットを組合わせているので、非常に綺麗な  内容です。
 真空管利用のGDMです。  先のGDMは、開腹していませんが、こちらは内容が  よくわかります。GのGridが、回路と実体で見えて  バリコンによる発振回路を構成していることを理解  できる一品。
 GigaStのスペアナの最新版(Version5)です。  このVersionから、パーソナルコンピュータとは  USBで接続します。内部にUSBインタフェースをもつ  PICが使われています。  筺体はアルミケースで、不要信号を遮断しています。
 自作基板、部品の収納には、やはりダイソーの容器ですね。

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