西野土曜科学ひろば(20111217)

 2011年最後の「西野土曜科学ひろば」は、クリスマスリース作成です。
 今回は、発振回路の出力に、白と青のLEDをそれぞれ付けます。
 100円ショップダイソーから入手した杉板とリース用の木製輪に
 持参したデコレーションを付けます。




 回路図です。  左右は同じです。トランジスタは、LEDを点灯するための  スイッチとして利用します。  青と白のLEDは、3.2V以上の直流電圧を与えないと  点灯しないので、電源は4.5Vとしています。
 電子部品のリストは、以下です。
  1. 6Pラグ板             x1
  2. NPNトランジスタ(2SC1815)x2
  3. カーボン抵抗(100Ω)      x2
  4. カーボン抵抗(47kΩ)      x2
  5. アルミ電解キャパシタ(220uF) x2
  6. 単3電池ボックス(3本用)     x1
  7. 白LED              x3
  8. 青LED              x3
  9. ジャンパーワイヤ(黒)       x1
  10. マンガン電池(単3)        x3
 クリスマスリース用の部材は、以下です。
 事前準備をしています。  白LEDと青LEDに、絶縁チューブをつけています。  青LEDにワイヤーを半田付け。  白LEDにワイヤーを半田付け。  杉板にラグ板固定用と吊下げ紐のための穴を開けます。
 福島代表からの回路と作成手順の説明。  半田付けしていきます。  抵抗を4本半田付けします。また、9と10を  抵抗の足の切れ端で、半田付けします。  キャパシターの足は、−側を4にして、2には+側を入れます。  裏で足を軽く曲げてから、半田付け。  キャパシターの足は、−側を3にして、5には+側を入れます。  裏で足を軽く曲げてから、半田付け。  1〜3、4〜6にトランジスタの3本足を入れます。  トランジスタのコレクタには、白ペイントで印がある  ので、その印が真ん中にくるように、入れてから  半田付けします。  1と6を黒ワイヤーで、接続。  参加者は、説明に耳を傾けています。  部品の確認中。  半田付け。  電池ボックスは、黒線を1に、赤線を10に半田付けです。  白LEDと青LEDの線を、3本ずつ束ねて半田付けします。  白LEDと青LEDのアノード側(赤ストライプが入った電線)を  9と10に、カソード側(黒ストライプが入った電線)を8  と11に半田付けします。  出来上がったら、電池ボックスにマンガン電池を入れて  LEDが点滅するかを確認します。
 各自、持ってきた飾りをつけて、オリジナルクリスマスリース  にします。  ダイソーのクリスマスツリー用ボールとレイで飾りつけ。  ツリートップのオーナメントにリボンをつけた例。  キャンドゥのレイで飾りつけ。

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