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送信ブロック

 送信ブロックは、バイポーラトランジスタを利用した
 変形コルピッツ発振回路です。




 抵抗R27、R26でバイアス電圧を与え、発振出力をエミッタから
 取り出し、次段のエミッタフォロワに接続しています。
 エミッタフォロワは、バッファとしての利用。

 エミッタフォロワから、74HC4053とアンプにクロックを
 導いていきます。



 アンプは、Q4によるエミッタフォロワでトランスで
 振幅を増大させるように作られています。




 トランスT3の下にあるMOSFET、BS170でスイッチングして
 矩形波にした後、バンドパスフィルタで正弦波に近づけて
 から出力。

 受信では、エミッタフォロワQ4でのスイッチングがない
 ように、Q7で制御しています。

 Q7の制御信号は、マイコンのATtiny13が出力します。

 発振回路の位置は、次の写真でマークしたところ。




 安定した周波数を維持するため、キャパシタには
 温度補償がある素子を利用。


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