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制御ブロック

 送信、受信の制御は、マイコンATtiny13を利用して
 います。ピンアサインは、以下。



 右側は、スイッチの入力として利用。

 SWは、長点、短点の時間長を調整するために利用。
 DASHは、長点を生成するときに、Lにします。
 DOTは、短点を生成するときに、Lにします。

 DASH、DOTは、次のようなパドルを接続して扱えるようになっています。



 左側は、制御信号の出力として使われています。

 STは、Side Toneの略で、送信するときに受信回路から出す音信号。
 TXは、長点か短点の相当時間だけ、Hを出力。
 MUTEは、受信時にSTを受信回路に伝達しないようにします。

 STがあると、トランシーバをアンテナに接続しないでも
 動作確認できます。

 制御を担当するATtiny13の位置は、次の写真のとおり。



 ATtiny13のようなマイコンを使うと、発振回路、フィルタ
 部分から信号を出す、出さないを制御できます。

 たくさん利用されているMOSFETの2N7000に制御信号を出力して
 接続されている回路のイネーブル、ディセーブルを可能にして
 ありました。

 全体の回路図では、Tx、MUTEの2信号を巧みに使っている
 ことがわかります。


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