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電源ブロック

 電源は、DC13.8Vを供給することを推奨されています。

 CWの受信と送信に音を利用するため、5Vを中心にした
 信号をあつかい、OPアンプによるフィルタで正弦波に
 近い波形を扱っています。

 5Vを中心に正負の振幅を出力できるように、12V以上の
 電源電圧を与えます。

 ロジックICとマイコンを5Vで動かすため、3端子レギュレータで
 12Vから5Vを生成しています。

 回路は、以下。




 ショットキーダイオードで、電源の逆挿しをしても、他の回路に
 影響がないようにしています。

 ロジックICの74HC4052、マイコンのATtiny13は、5Vで動作させます。

 基板でショットキーダイオードと3端子レギュレータは
 以下のマークした位置にあります。



 電源は、ショットキーダイオードの右にある穴に
 ワイヤーを使って供給します。

 このキットはQRPを目指しているので、ダイオードによる
 電圧降下を少なくするため、ショットキーダイオードを
 利用。

 ダイオードで整流するのと同時に、電源の逆挿しを避ける
 設計。5V動作の消費電力は、少ないのでレギュレータには
 78L05を利用。これで100mAまで対応しますが、放熱器なし
 なので、1/3の30mAから40mAが最大動作電流でしょう。


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