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スイッチインタフェース制御回路

 スイッチは、AC100Vで動作する家電品の電源を
 オンオフすることを想定します。

 AC100Vを通電するには、リレーでは寿命が短く
 1年もたたずに交換が必要になります。

 AC100Vの電源をオンオフするには、SSR(Solid State Relay)
 を利用するのが定番。

 SSRは、以下のものを利用します。




 SSRは、制御ピンに3Vから8Vの電圧を与えると
 AC100Vを通電します。

 SSRの制御ピンの指定の電圧を与える回路を用意すれば
 スイッチインタフェース制御回路に変身です。

 低コストで半田付け量を少なくすると考えると
 ワンチップマイコンを利用すればよいと判断。

 1個¥70で入手できるPIC12F1501を使うことに
 回路を作成しました。



 基板に部品を半田付けすると、以下。



 左からスイッチ入力、中央にSSRへの出力、右に
 モニタLEDを配置。

 モニタLED出力は、2つのACアウトレットを使い
 たいので、どちらのAC100Vを通電したのかを表示
 する目的での利用です。

 作成した基板では、スイッチの状態に変化があった
 ならば、それを捉えて、出力を指定電圧レベルに
 するか0Vにします。

 スイッチ動作では、オルタネートタイプ。

 部品代金は、ワンコインの¥500ほど。

 ワンチップマイコンを利用しているので
 プログラムが必要です。

 プログラムは、他のページで紹介しているので
 そちらを参照してください。URLは、以下。

 http://okgnz.web.fc2.com/ssexp/ssexp20.htm

 半田付けした基板の電源電圧は、3Vから6Vで
 よいので、6V出力のACアダプタやトランス利用の
 安定化電源を接続します。

 トランス利用の安定化電源としては、次の電源ユニット
 を半田付けしてテストしました。



 ACアダプターは、秋月電子で個数限定であった安価な
 ユニットを使ってもよいと思います。



 コネクタは、2ピン凹に半田付けしないと駄目ですが。


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