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フォークリフトシミュレータ(仕様)
物流、倉庫等で利用される機械に、フォークリフトがあります。
運転席の右にある、2種類のレバーで、次の操作が可能です。
- フォークの上下動(lift)
- フォークの爪の傾き変更(tilt)
配置は、大別すると3種類あり、ファークリフト製造企業の
設計思想が反映されます。
- ニチユ、コマツ、TCMの標準レバー配列
- トヨタ標準配列
- 神鋼標準配列
どの企業のフォークリフトでも使えるようになるためには
練習あるのみですが、パラメータ設定でレバー配列を変更
できるようにしてトレーニングできるようにしてみます。
Processingには、ファイルの読み書きをさせられるので
シミュレータを起動したなら、テキストファイルに保存
してある情報を利用して、レバー配置を確定します。
操作するフォークリフトの仕様が合わない場合、メニューで
選択して切り替えることにします。
レバー操作を見ていきます。
左側には、次の4操作を割り当て。
- power
- parking brake
- cratch
- accele
フォークリフトには、動力源が必要なのでpowerは必須。
電動モータ利用と内燃機関であるエンジン利用の2種が
考えられますが、どちらもpowerはあります。
parking brakeは、移動車両であれば標準装備なので
これも必須。
cratchは、電動モータならばついていないこともあり
ますが、シミュレータとしては、どちらにも対応して
おかないと駄目。
acceleは、車両移動では必要でしょう。
実際のフォークリフトでは、次のようになっています。
右側には、次の4操作を割り当て。
- lift
- tilt
- speed
- direction
liftは、フォークの上下動に利用。
tiltは、フォークを前後に傾けるのに利用。
ステアリングの右に、次のように配置。
speedは、移動速度を高速、低速で指定。
directionは、移動方向を前後で指定。
acceleの右に、次のように配置。
回転は、ステアリングハンドルで制御します。
ステアリングハンドルは円形部材を可変抵抗器に
つけておき、電圧値で位置を指定。
円形部材は、水道用ゴムパッキンで代用。
可変抵抗器の出力電圧をA/D変換器で取り込み。
レバー操作仕様がわかれば、ビットを割り当てて
Processing画面構成を考えるステップに進みます。
(under construction)
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