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PID制御スケッチ

 PID制御のブロック図は、以下となります。



 アナログ回路の基本素子であるOPアンプを組み合わせると
 次の回路でPID制御は実現できます。



 OPアンプのもつ特徴を利用し、次のブロックを用意して
 偏差電圧から操作電圧を計算します。

 各機能を関数で実現すると、以下となります。

 積分を累積加算、微分を差分加算にするとアナログ処理
 からデジタル処理に変換できます。

 積分を累積加算で実現しますが、加算結果は上限を設けて
 オーバーフローによる悪影響が発生しないようにします。

 プログラミング言語で利用する変数には、上限と下限がある
 ので、範囲外の値が発生すると、辻褄が合わなくなります。

 PID制御で利用するパラメータは、すべて電圧なので
 ArduinoのA0からA2を利用して電圧を整数値に変換し
 加減乗除算を実行すれば、うまくいきそうです。

(under construction)

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