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ハードウエア仕様検討
最初のターゲットをATmega644Pとしたので、40ピンICソケットを
利用します。
ICソケットのある基板に、電源制御回路を同居させます。
電源は、+12V、+5Vの2系統を出力するスイッチング電源を
使います。
また、パラレル処理に必要な信号線を、10ピンケーブルを使い
制御用マイクロコンピュータ基板から貰う仕様とします。
ブロック図では、次のようになります。
信号線
ブロック図から、3種類の信号線に分けて考えます。
電源は、+12V、5Vの2種類の電圧を個別に接続、切断できるように
制御します。
40ピンICソケットのRESET、Vddに相当するピンに接続します。
データ、コマンドは、8ビットをまとめてマイコンチップに与えます。
プログラム制御線は、以下を利用。
- RDY/nBUSY
- nOE
- nWR
- BS1
- XA0
- XA1
- PAGEL
- BS2
- XTAL1
これらの信号は、ICソケットの所定のピンに接続します。
ICソケットと信号線の接続は、以下とします。
各信号線は、40ピン以上のマイコンから引き出します。
今回は、AT90S8535を利用します。
ATtiny2313を利用したリセッター回路は、以下です。
ATtiny2313の外部に、2ビット、8ビット、8ビットの
レジスタをつけて、電源、制御信号、コマンド・データ
を与えます。
ブロック図は、以下。
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