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湿度変化

 ビニルハウス8号の中段で、温度と湿度を測定して
 グラフにしてみました。(8月8日、9日分)



 時刻は、Arduinoスケッチにバグが残っているために
 正しくありませんが、昼夜は、換算日照値の変化から
 判断できます。

 空気中の水分含有量が一定であれば、温度が上がると
 湿度が下がる傾向が、グラフから読み取れます。

 ビニルハウス内の温度が一定となっている夜間では
 湿度が下がっていないため、人間には不快指数が
 高い状況だと言えます。

 梅雨時の本州で、閉切った部屋の湿度が80%から
 90%となっているので、ビニルハウスも同じ状況
 にあると考えられます。

 8月12日夕刻から8月14日夕刻までのデータ取得で
 上段、中段、下段の温度湿度と換算日照値のグラフ
 表示は、次のようになりました。



 上段、中段、下段が重なっているため、見難いため
 3地点で、各々グラフを描画します。

 上段



 中段



 下段



 上段には、植物の茎、葉がないため、湿気を含んだ
 空気が動きやすいため、温度、湿度の変化が激しく
 なっていると考えられます。

 中段、下段では、茎、葉があるため、空気の移動が
 妨げられ、温度、湿度の変化が起き難いといえます。

 夜間は、湿度が著しく高くなりますが、水を与えて
 いない場合には、日中に一気に下がっていきます。

 8月14日夕刻から8月16日早朝までのデータ取得で
 グラフを描画すると、以下。

 上段



 中段



 下段



 8月16日夕刻から8月18日夕刻までのデータ取得で
 グラフを描画すると、以下。

 上段



 中段



 下段



 上段は、植物がないので、温度変化が激しく
 温度変化により湿度も変化しています。

 上段は、風が吹き抜ける状態にあり、中段、下段
 は植物に囲まれて、防風効果を確認できていると
 判断できます。

 8月18日夕刻から8月20日夕刻までのデータ取得で
 グラフを描画すると、以下。

 上段



 中段



 下段



 20日の午後に湿度が一気に下がっているのは
 降雨で、空気中の水分が雨となっていること
 が原因のよう。

 8月20日夕刻から8月21日午後までのデータ取得で
 グラフを描画すると、以下。

 上段



 中段



 下段



 電池の消耗が激しかったため、途中で電力がなくなり
 1日分の測定ができていません。

 8月24日夕刻から8月25日午後までのデータ取得で
 グラフを描画すると、以下。

 上段



 中段



 下段



 8月26日夕刻から8月28日夕刻までのデータ取得で
 グラフを描画すると、以下。

 上段



 中段



 下段



 8月28日午後は降雨のため、湿度が90%を超えています。

 8月28日夕刻から8月30日夕刻までのデータ取得で
 グラフを描画すると、以下。

 上段



 中段



 下段




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